中小企業と大企業の危機感の違い「決算書」を活用していますか?

Lancers.jp

2010年08月27日

自分自身が初心を思い出すためのメモ書きえんぴつ

今回は、「中小企業と大企業の危機感の違い」についてお話をしようと思います。


タラーッ「中小企業の多くが減収となり、赤字に転落している。」

こういった類の記事を度々目にします。


晴れしかし、中小企業の多くは、減収となっても経費の削減で何とかなっているのが現状です汗

特に、「人件費」の削減で持ちこたえている企業がたくさんありますオドロキ

ピカピカ中小企業は資産規模、売上規模が小さいがゆえに、役員報酬などを減額させることで維持することができるようになりますナイショ


晴れ大企業の多くは、何億も売上があり、株主も第三者が多数であるため1期の赤字が命取りとなるケースもあります汗

また、社長は「(利益を出す目的で)株主に委任されて」経営をしていますので、1期の赤字が辞任に追い込まれるケースも多々ありますガーン


この危機感が、中小企業と大企業とで違う原因の一つです。


晴れ少々赤字が続いても、自己資本がマイナス(債務超過)となっても、何年も維持できるため、「会社ってこんなもの」と思うようになってしまい、次第に「不景気になれば赤字があたりまえ」「不景気だから売れなくて当たり前」「デフレだから値引きや価格競争が激しくなり、減収となった」という感覚に慢性化していきますウトウト

しかし、「赤字が続いている」「キャッシュフローがマイナスになっている」以上、確実に業績や財務状態は悪化おり、気づいたときには手遅れということになりがちですオドロキ


ピカピカですので、経営の兆候を決算書の数字という「一つの区切りのいいものさし」で判断できるようになるべきです。


晴れ一つの目安として、営業利益の時点で御社は利益が出ているでしょうか?

ピカピカ営業利益は「本業」での利益です。

タラーッここがマイナスであれば、本業自体について「何かしらの検討、打開策」が必要になりますダウン


自分の会社の状態がわかる「モノサシ」である「決算書の読み方」などについては次の機会にお話したいと思います。


晴れ「決算書」や毎月の「財務データ」から、様々なこと(強み、弱み、消費者や顧客の動向や傾向など)が「見える」ようになります。。

晴れ「節税のため」「第三者(債務者である銀行など)」「銀行からの借入のため」にだけ作成せずに、企業の経営業況や財務状況に目を配り、活用しましょう。



晴れ香川県を活性化させよう
サークルへの参加も宜しくお願い致します。
http://saakuru.atja.jp/commu_detail.php?sid=ashita-sanuki.jp&commu_id=1958


晴れビジネスや趣味で様々な方の交流の場になればと思い作成しました。
職業に関係なく、是非、ご参加ください。
香川県を盛り上げていきましょう!

香川に縁のある方であれば、誰でも参加OKです。
http://saakuru.atja.jp/commu_detail.php?sid=ashita-sanuki.jp&commu_id=1959


晴れ顧客満足度の高い広告宣伝を完全成功報酬でお受け致します太陽
お問合せは、プロフィールのホームページからメール

売る仕組み(セール方法)ではなく、売れる仕組み(マーケティング)を提案し、ツールを提供する会社を目指します。ピカピカ
お気軽にお問合せ下さい♪



同じカテゴリー(経営・マネジメント)の記事画像
人間が変わる方法は3つしかない!
同じカテゴリー(経営・マネジメント)の記事
 人間が変わる方法は3つしかない! (2012-10-27 09:47)
 国力、企業力!会社の方向性、ビジョンに共感できる人を採用する (2011-05-17 20:19)
 企業活性化の支援「第1回企業活性化相談会1円~」を実施しまし (2011-05-07 13:33)
 お金と利益は使う人の哲学!節約術を違った視点で見る (2011-04-21 20:46)
 復興するための条件 (2011-04-18 23:59)
 講演会や研修などの受け方 (2011-04-15 23:59)

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
中小企業と大企業の危機感の違い「決算書」を活用していますか?
    コメント(0)